2007-06-15 Fri
のだめカンタービレ #18 二ノ宮 知子 (2007/06/13) 講談社 この商品の詳細を見る |
限定版も同時発売でしたが、今回は通常版のみ購入です。限定版もちょっと惹かれるのですが、プリリンの完成度がイマイチだしなぁ…。
そんな訳で(どんな訳だ…)簡単なネタバレ。
表紙はなんとトライアングル。
最後の弦楽器?コントラバスがくると思っていたので、(事前に所長のブログに、トライアングルを描くとほのめかしていたのを知ってはいましたけど)ちょっと残念です。
でもってこのトライアングル。一見演奏が超簡単に思えますが、実はとても難しい楽器です。
叩く力加減で強弱が出るのはもちろんですが、ばちを当てる角度や位置によって音色がかなり変わります。
吹奏楽やってた時にある曲でトライアングルを使ったのですが、担当の子がいつも顧問に「もっといい音色を出せ!」と怒られてました。
カバー折り返し部分の楽器はチャイム。これまたトライアングルほどではありませんが、演奏が難しい楽器です。
ここの楽譜は、ショパンの『<幻想ポロネーズ>変イ長調 作品61』
。いつかは弾いてみたいと思いますが、一体いつになることやら。(その前に全然ピアノに触っていないので、挑戦する以前の問題なんじゃぁ…)
内容は、千秋の引っ越しとRuiカンタービレとのだめの初リサイタルなど。細かい部分は省きますが、千秋とのだめの愛の絆と萌えを堪能できる1冊だと思います。(ノクターンとかRui瞬殺とか征子ママの天使発言とかetc...)
おまけのマンガは、引っ越したばかりの千秋に電話をする変態のだめと、高橋くんの置き土産で苦労(?)する黒木君のお話でしたー。
デートの約束を取り付けようとするのだめに対し、「新居に(荷解き手伝いに)来い!」と言う千秋。のだめの言う通り、もっと離れた状況を楽しもうよ千秋。
高橋くん登場は懐かしいものの、こういう感じでの再登場はちょっと以外でした。彼がコンヴァト卒業生なのにも驚きです。
黒木君の青緑百句がいい感じです。